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J-GLOBAL ID:201302290709306068   整理番号:13A0601341

皮質損傷後の痙攣を阻止する手段としての視床の閉回路オプトジェネティック制御

Closed-loop optogenetic control of thalamus as a tool for interrupting seizures after cortical injury
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 64-70  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳卒中から痙攣が生じる基礎となる細胞機構及び神経回路機構は解明されていない。筆者らは脳卒中後に遅延性(1か月以上)痙攣を起こす大脳皮質の光学的血管塞栓ラットモデルを用いて検討した。損傷した大脳皮質から距離は離れているが,大脳皮質と結合している視床が大脳皮質の痙攣維持に必要であることが判明した。損傷した痙攣性大脳皮質に結合している視床皮質ニューロンでは,HCNチャンネル発現が変化し,超興奮性となった。閉回路オプトジェネティック戦略による視床皮質ニューロンの標的化により,ニューロン活動は低下し,電気的及び行動的痙攣は阻止された。本法は従来の治療法に難治性のてんかんの治療に有用であることが示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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