文献
J-GLOBAL ID:201302290740563869   整理番号:13A1942616

炭素鋼の防食のためのシリカベースのハイブリッド皮膜 第I部:燐酸による前処理の影響

Silica-based hybrid coatings for corrosion protection of carbon steel. Part I: Effect of pretreatment with phosphoric acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 236  ページ: 476-484  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この報告では炭素鋼の耐食性を改良するためのシリカ基の有機-無機のハイブリッド皮膜の合成とキャラクタリゼーションを研究した。有機-無機のハイブリッドのシリカゾル-ゲル皮膜を有機的に変更されたシリカゾル中への浸漬で作製した。このシリカゾルは酸性触媒中で3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GPTMS)とテトラエトキシシラン(TEOS)の加水分解と凝縮反応で合成した。皮膜にセリウム塩(Ce(NO3)3・6H2O)をドーピングし,シリカナノ粒子をロードして,セリウムの抑制効果によって皮膜の障壁効果と防食挙動の両方を改良した。被膜を施す前にいくつかの試料を燐酸の2%v/vで処理して皮膜の接着を改良した。2層皮膜をAISI1010炭素鋼に施した。外側の層はセリウム塩を含み,内側の層はセリウム塩を含まずにシリカナノ粒子を含む層である。均質で無亀裂の薄膜が製作された。ラマン分光を使用して燐酸で前処理した後に鋼の表面に存在する化合物をキャラクタライズした。走査電子顕微鏡(SEM)で皮膜の微細構造のキャラクタリゼーションを行った。薄膜の保護特性の時間的変化を電気化学的なインピーダンス分光(EIS)で研究した。前処理の役割の定量的な情報が得られた。腐食過程の各段階の電気化学的な挙動を等価回路でモデル化した。さらに薄膜の接着をナノスクラッチで評価した。燐酸塩処理によってハイブリッド皮膜の接着が改良されることが観察された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
防食  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  化成処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る