抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超々ジュラルミンの開発の歴史をシリーズで紹介し,第6話は超ジュラルミンから超々ジュラルミンに至る合金探索と時期割れ(応力腐食割れ)について述べた。住友軽金属工業(株)での超々ジュラルミン研究の第一報は,1935年8月の研究報告書に見られる「超高力合金の探求(No.1)」である。その後,D(Al-Cu-Mg-Mn),S(Al-Zn-Mg-Mn)及びE(Al-Zn-Cu-Mg-Mn)と呼ばれる三つの合金系が研究された。これらの研究報告書の作成年月日と内容をまとめて紹介した。また五十嵐,北原らにより行われた時期割れ対策の研究,時期割れに及ぼす合金元素の影響についての研究の概要を説明した。