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J-GLOBAL ID:201302290756602538   整理番号:13A1607654

KITリガンドにおける多型性のp53応答エレメントは癌リスクに影響し自然選択を受けている

A Polymorphic p53 Response Element in KIT Ligand Influences Cancer Risk and Has Undergone Natural Selection
著者 (19件):
資料名:
巻: 155  号:ページ: 410-422  発行年: 2013年10月10日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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p53の転写調節能は腫瘍の抑制に必須であり,これは機能的なp53結合部位における遺伝性の多型が癌に影響を及ぼしうることを示唆している。本報告で著者たちは,多型性のp53応答エレメントを同定し,それが癌リスクに影響することを,癌感受性遺伝子座,遺伝的バリエーション,p53の占有,そしてp53結合部位に関するゲノムワイドなデータセットを用いて実証する。著者たちは機能的なp53結合部位における一塩基多型(SNP)を明らかにし,それがp53によるKITLG遺伝子への結合および転写調節能に与える影響を実証する。そのSNPはKITLGに存在し,癌のゲノムワイド関連研究で同定された最大のリスク因子の一つと関連している。著者たちは,そのSNPが進化の過程で正の選択を実行していることを実証し,これは選択的利益を意味しているが,さらには,同様のSNPは負の選択によってゲノム中にめったに存在しないことも示し,p53結合部位における多型は人にとっては本質的に有害であることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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発癌機序・因子  ,  遺伝的変異 

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