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J-GLOBAL ID:201302290771574150   整理番号:13A1654692

植物病害耐性への情報伝達におけるMAPKカスケード

MAPK Cascades in Plant Disease Resistance Signaling
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  ページ: 245-266  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1871A  ISSN: 0066-4286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物のMAPキナーゼのカスケードは,病原菌に対抗して自己防御するための情報伝達に重要な役割を持っている。本論文では植物病害に対する耐性に関連した受容体,およびMAPキナーゼの基質についての最近の発見をまとめた。MAPキナーゼの活性化は,植物が病原菌の攻撃に反応する最初の情報伝達である。MAPKカスケードは植物の防御ホルモン,活性酸素の発生,気孔閉鎖,防御遺伝子の活性化,ファイトアレキシンの生合成,細胞壁の強化,および過敏症による細胞死など,多くの防御応答の情報伝達に関与している。病原菌の側では,MAPキナーゼの活性化を抑えるためにエフェクタを機能させて病原性を高めている。
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分類 (3件):
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異種生物間相互作用  ,  微生物による植物病害一般  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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