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J-GLOBAL ID：201302290781863680   整理番号：13A0041192

円錐交差における非共鳴動的Stark制御: アンモニアの光解離

Non-Resonant Dynamic Stark Control at a Conical Intersection: The Photodissociation of Ammonia

著者 (2件)： RICHINGS Gareth W. (Univ. Birmingham, Edgbaston, GBR) ,  WORTH Graham A. (Univ. Birmingham, Edgbaston, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 116  号： 46  ページ： 11228-11240  発行年： 2012年11月22日 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アンモニア分子吸収波長に合致しない波長(非共鳴)の高エネルギー光パルスにより,分子解離する現象を理論的に解析した。非共鳴な光電場は円錐交差の位置座標を変化するのではなく,励起状態のエネルギー面の変化を通じてNH₂およびHへの断熱性光解離を増幅する。光電場の効果に周波数依存性はなくパルスの強度に依存し,字義通りStark効果であることが分かった。但し通常の分極率に関係する非共鳴動的Stark効果(NRDSE)ではなく,双極子モーメントに関係する電場依存性があった。励起パルスが基底状態の振動準位に共鳴していると,解離を事前に制御でき,効果を長時間持続することも可能であった。

シソーラス用語： 準位交差 ,  Stark効果 ,  *アンモニア ,  *光解離 ,  励起状態 ,  電場 ,  *電場効果 ,  双極子モーメント ,  基底状態 ,  振動準位 ,  共鳴 ,  反応制御 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  Franck-Condon因子 ,  励起エネルギー ,  非断熱過程
準シソーラス用語： 円錐交差 ,  光電場

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 円錐交差 ,  共鳴 ,  アンモニア ,  光解離