文献

J-GLOBAL ID：201302290809551906   整理番号：13A0897132

人間動作に対するいろんな気流を有する動的環境の影響

Influence of dynamic environment with different airflows on human performance

著者 (4件)： CUI Weilin (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  CAO Guoguang (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  OUYANG Qin (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHU Yingxin (Dep. of Building Sci., School of Architecture, Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 62  ページ： 124-132  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工気象室を用い人間の快適性と動作に常態人工風(CMW)とシミュレーションされた自然風(SNW)が与える影響について検討を行った。18人の被検体(男性12名,女性6名)を採用した。気流を4種類準備し,28°CのCMWとSNW,30°CのCMWとSNWとした。比較のため気流無しの26°Cと28°Cの定常状態環境も用意した。3種類のオフィスの作業,即ちメモリタイピング,追加業務および図形合わせ,用い人間の動作の評価を実施した。被検体は温度感覚,温度快適性,環境満足度,作業負荷,作業の意欲,をアンケートに書くよう仕向けられた。結果として,この両種の気流が温熱環境で快適さを増し,改善効果は改善効果は快適性としてSNWは28°Cより30°Cが良く,また作業意欲としては30°Cが良く,一方CMWでは28°Cの環境が良かった。動作では色々な環境で差は無く,わずかに追加業務部門で少しの差が出た。CMWおよびSNWは人体の動作にさして影響が無いことが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 人間行動 ,  *気流 ,  *温熱環境 ,  *快適性 ,  動的解析 ,  実験室 ,  *環境試験 ,  主観評価 ,  強制換気 ,  自然換気 ,  室温 ,  パワースペクトル ,  解析モデル ,  測定データ ,  予測誤差 ,  作業負荷
準シソーラス用語： 人工気象室

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 人間動作 ,  気流 ,  動的環境