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J-GLOBAL ID：201302290815506920   整理番号：13A1699384

蒸しチュウゴクモクズガニ(Eriocheir sinensis)の異なる食用部位における揮発分の特性化

Characterization of volatile compounds in different edible parts of steamed Chinese mitten crab (Eriocheir sinensis)

著者 (4件)： GU Sai-qi ,  WANG Xi-chang ,  TAO Ning-ping ,  WU Na
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 54  号： 1  ページ： 81-92  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蒸しE.sinensisの異なる食用部位(腹部,爪,脚肉及び生殖腺)における揮発分をSPME-GC-MSを用いて測定し,次いで主成分分析(PCA)及びクラスタ分析(CA)法を併用して特徴的揮発分を選択し,さらにe-ノウズ及びGC-MSデータによりこれらの濃度を予測するための部分最小二乗回帰(PLSR)の利用を試験した。総計67揮発分を蒸しE.sinensisにおいて同定した。さらに,1より大きな匂い活性値(OAV>1)の36揮発分をこのカニの総合芳香様式に寄与する芳香活性化合物(AAC)として選択し,これらの間で10AACを全4食用部位において見い出し,9AAC及び1AAC(2-デセナール)を各々生殖腺及び腹部肉においてのみ見い出した。21の特徴的芳香活性化合物(CAAC)をPCA及びCA法を用いて選択し,これらの間で14CAAC(ペンタナール,ヘキサナール,2-ヘキサナール,ベンズアルデヒド,2,4-ヘプタジエナール,ベンゼンアセトアルデヒド,2-オクテナール,2,4-オクタジエナール,2,6-ノナジエナール,2-ノネナール,2-デセナール,2,3-オクタンジオン,2-ノナノン,トリメチルアミン)の濃度はPLSRモデルに基づくe-ノウズ応答に良好な相関を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *短尾類 ,  *揮発分 ,  GC-MS分析 ,  多重回帰分析 ,  生殖腺 ,  腹部 ,  爪 ,  脚 ,  匂いセンサ ,  *食品成分 ,  食品分析 ,  主成分分析 ,  クラスタ分析 ,  *芳香成分 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族アミン ,  第三アミン ,  脂肪族アルデヒド ,  芳香族アルデヒド ,  アルデヒド ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： Eriocheir sinensis ,  e-ノーズ ,  SPME-GC-MS ,  *チュウゴクモクズガニ ,  部分最小二乗回帰

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  動物性水産食品  (FJ13020C)

物質索引 (13件)： 2,3-オクタンジオン ,  2,4-オクタジエナール ,  2,4-ヘプタジエナール ,  2,6-ノナジエナール ,  2-オクテナール ,  2-デセナール ,  2-ノナノン ,  2-ノネナール ,  トリメチルアミン ,  ヘキサナール ,  ベンズアルデヒド ,  ベンゼンアセトアルデヒド ,  ペンタナール

タイトルに関連する用語 (4件)： チュウゴクモクズガニ ,  Eriocheir ,  揮発分 ,  特性化