抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
情報通信技術を教育現場で活用する取組みの1つとして,文部科学省は小中学校を中心にインタラクティブホワイトボード(IWB)の導入を急速に進めてきた。IWBのメリットはパソコンを活用する事で教員と生徒とのコミュニケーションを促進できる事にある。本研究においては,高等学校におけるIWBの活用方法を試行し,その応用性について考察した。このために,本校で教職課程を履修中の学生を対象にIWBを利用した理科の模擬授業を実施してもらった。その際,プレゼンテーション用ソフトと組み合わせる事で,学生に積極的に参加させる工夫を行なった。その結果,学生の評価も高く,再度,IWBを利用した授業の取組みを計画している。また,アンケート調査も行ない,スクリーン上の文字サイズの問題等あるものの,生徒の学習意欲の向上に寄与する事を確認した。