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J-GLOBAL ID：201302290950213933   整理番号：12A1791915

触媒技術の動向と展望 選択酸化用酸化物触媒に見る複雑化の歴史と進化

The History and Evolution of Complications as Seen in Oxide Catalysts for Selective Oxidation.

著者 (1件)： 上田渉 (北大 触媒化学研究セ)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 54  号： 7  ページ： 474-478  発行年： 2012年12月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 触媒は多くの化学工業で用いられ,最近では様々な用途に応じた多種類の触媒の開発が望まれている。本稿では触媒発展の歴史を選択酸化触媒について振り返りつつ,現在進行中の触媒活性を持つ新物質の創出の現状から,次代の触媒の姿を展望した。多くの選択酸化反応には,金属酸化物(複合酸化物)が用いられ,その触媒活性構造を高次化するため,構造はますます複雑になってきている。しかし新しい触媒活性物質の設計の方法論を構築する努力とその成果を期待している。

シソーラス用語： 接触酸化 ,  *金属酸化物 ,  *触媒活性 ,  結晶構造 ,  化学史 ,  研究開発 ,  技術展望 ,  *触媒
準シソーラス用語： 研究動向 ,  *酸化物触媒

分類 (2件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

引用文献 (13件)：

• Catalysis Society of Japan. Catalysts and Catalysis. 2008, 50, 84
• CENTI, C. Selective Oxidation by Heterogeneous Catalysis. 2001
• NOJIRI, N. Catal. Rev. Sci. Eng. 1995, 37, 145
• MORO-OKA, Y. Adv. Catal. 1994, 40, 233
• HAVECKER, M. J. Phys. Chem. 2003, 107, 4587

タイトルに関連する用語 (8件)： 触媒 ,  動向 ,  展望 ,  選択酸化 ,  酸化物触媒 ,  複雑化 ,  歴史 ,  進化