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J-GLOBAL ID:201302290964218555   整理番号:13A1398420

V/R変動周期におけるBe-shell星のとかげ座EW星の分光変動

Spectroscopic Variations of the Be-Shell Star EW Lacertae in the V/R Variation Periods
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 77.1-77.18  発行年: 2013年08月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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とかげ座EW星(EW Lac)は1976年~1986年に著しいV/R変動を示し,準周期的V/R変動の後の2007年前後に類似のV/R変動が再度始まった。最初のV/R変動事象に対してBalmer系列の輝線とシェル吸収線の分光学的振舞いを調べた。Hδ輝線を通じたHα輝線のV/R変動をV/R期のタイムラグと継続時間の個々の輝線の変動の異なった方式で特徴づけた。ピーク速度,輝線強度,及びピーク分離などの他の輝線プロファイルパラメータの変動とV/R変動の間にも弱相関が目立つ。中心深さと視線速度に関するより高いBalmer系列成分に対してシェル吸収線を調べた。Hα輝線の光学的厚さは2000~6000の範囲であり,その長期変動はV/R変動とは異なった振舞いを示した。輝線とシェル吸収線の解析を組合わせ,V/R変動を波動伝搬現象とみなすことにより,1976年~1986年事象に対して,V/R変動は逆行構造であり,螺旋構造は事象の後半に円盤内部で形成される可能性があることが分かった。物理的パラメータ間の弱相関はある半径で切断された円盤を連想させる。著しい恒星増光は輝線強度の際立た減少を伴いながら事象の後半に起こったことを報告した。以前の事象の再現のように見える2007年前後に出現したV/R変動に関して,感知できるほどのタイムラグのない円盤の未進化状態を見つけた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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恒星  ,  宇宙線起源 
引用文献 (32件):
  • Ballereau, D., Alvarez, M., Chauville, J., & Michel, R. 1987, Rev. Mex. Astron. Astrofis., 15, 29
  • Carciofi, A. C., Okazaki, A. T., Le Bouquin, J.-B., Štefl, S., Rivinius, T., Baade, D., Bjorkman, J. E., & Hummel, C. A. 2009, A&A, 504, 915
  • Chauville, J., Zorec, J., Ballereau, D., Morrell, N., Cidale, L., & Garcia, A. 2001, A&A, 378, 861
  • Floquet, M., et al. 2000, A&A, 362, 1020
  • Granes, P. 1972, A&A, 19, 224
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