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J-GLOBAL ID:201302290995884081   整理番号:13A1639870

イオン液体由来の非晶質Ni-P膜のリチウム貯蔵性能におけるスパッタリング炭素最上層の影響

Influence of sputtering carbon top-layer on lithium storage performance of amorphous Ni-P films from ionic liquid
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 472-479  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非晶質Ni-P-C膜を,共晶ベースイオン液体からのNi-P膜の電着と,非晶質炭素最上層の直流マグネトロンスパッタリングの組み合わせで製造した。厚さ10nmの炭素最上層がNi-P膜の表面に均一に被覆していた。Ni-PおよびNi-P-C膜の間において,リチウムイオン電池のアノード材料としての複合材料の微細構造および電気化学的性能を評価するために,比較実験を実施したところ,炭素層の効果の分離が可能であった。低放充電電流密度において,Ni-PとNi-P-C膜のサイクル性は類似していた。放充電電流密度が増加すると,Ni-P-C膜は,Ni-P膜を超える容量と可逆性の改善が示された。Ni-P-C膜は250mAg-1において1060mAhg-1の初期充電容量を出し,50サイクル後の容量保持は62%で,Ni-P膜のそれ(51%)よりもはるかに高かった。200~500mAg-1の種々の放充電電流密度におけるNi-P-C膜のサイクル性は,Ni-P膜のものよりも,はるかに良かった。この研究により,炭素最上層のNi-P膜への導入は,界面電気抵抗の減少と構造安定性により,電気化学的性能を著しく向上させることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  二次電池  ,  その他の無機化合物の結晶成長 

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