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J-GLOBAL ID：201302291026781352   整理番号：13A0897134

ビル性能に関わる不確定事項の定量化と費用効果分析

Uncertainty quantification for combined building performance and cost-benefit analyses

著者 (6件)： BURHENNE Sebastian (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  TSVETKOVA Olga (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  TSVETKOVA Olga (Masdar Inst. of Sci. and Technol., Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  JACOB Dirk (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  HENZE Gregor P. (Univ. of Colorado, Boulder, USA) ,  WAGNER Andreas (Karlsruhe Inst. of Technol., Karlsruhe, DEU)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 62  ページ： 143-154  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビルの性能シミュレーションはその設計の改良に頻繁に使用され,またビルの運用にも時として使用される。ビルモデルでは,外郭構造およびHVAC機器(暖房,換気,空調)の熱特性はしばしば高精度では推測できない要因(例えば,居住者の行動,ビルの外郭構造,HVAC機器の性能)により表現される。このほかのビルの設計プロセスの一般的な部分としては,設計オプションとその他のシナリオを比較するための費用効果分析がある。その結末としては不確定の経済的要因(例えば,将来のインフレ率,およびエネルギーコスト)に関する推定に大きく頼る事になる。本書では,この不確定要素に対し,ビルのシミュレーションと費用効果計算を複合化したMonteCarlo法をベースにした手法を開発したのでそれを公表した。なおかつ,MonteCarloフィルタリングを希望モデル出力(例えば,投資額の正現在評価額)を導くモデル入力(例えば,設計仕様,境界条件)の決定に適用した。目的は設計工程あるいはビルの運営の促進に役立つ手法を提案する事であり,関連する政策決定の支援をすることにある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *建築性能 ,  *不確実性 ,  *定量的分析 ,  *費用効果分析 ,  感度解析 ,  シミュレーション ,  *モンテカルロ法 ,  解析モデル ,  設備更新 ,  投資評価 ,  設計データ ,  経営管理 ,  事務所建築

分類 (2件)： 建築設備一般  (RB06010V) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ビル ,  不確定 ,  定量化 ,  費用効果分析