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J-GLOBAL ID:201302291027003485   整理番号:13A0007493

「プリンストン債事件」から考えるリスクマネジメント

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 173-196  発行年: 2012年12月10日 
JST資料番号: L7578A  ISSN: 0386-507X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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リスクマネジメントを大別すると,如何なる事象を・どの程度まで想定するか,そして想定した事実が現実となった場合はどのように対処するかという「想定内の事象対応」と,想定しなかった又はできなかった事態が生じた場合に,誰が・何を・どのように対処するかという「想定外の事象対応」が考えられる。いずれの場合でも対策の構築能力が不足の場合は,専門家に支援を要請したり,外部に委託することが一般的であり現実的である。それでは,支援を依頼した又は業務を委託した専門家に対するリスクマネジメントはどう考えるべきであろうか。この課題の事例として,本稿では,外国債券詐欺事件である「プリンストン債事件」を取り上げた。まず,当該事件の経緯や概要を振り返り,同事件が提起した課題について検証をおこなった。次に,リスクマネジメントに関する諸団体の主張や国際標準規格(経済産業省リスク管理・内部統制に関する研究会,COSO,ISO等)を概括し,リスクとは何か,リスクマネジメントとは誰が・何を・如何に実施すべきものかについて整理した。その上でプリンストン債事件の検証とリスクマネジメントに関する諸団体の主張を比較し,リスクマネジメントとは何かについての結論を引き出すことを試みた。
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分類 (3件):
分類
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経営工学一般  ,  安全管理  ,  技術の標準化・規格 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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