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J-GLOBAL ID：201302291027718875   整理番号：13A0342381

目の不自由な歩行者による静かな車両の検出

Detection of Quiet Vehicles by Blind Pedestrians

著者 (5件)： EMERSON Robert Wall (Western Michigan Univ., MI) ,  KIM Dae Shik (Western Michigan Univ., MI) ,  NAGHSHINEH Koorosh (Western Michigan Univ., MI) ,  PLISKOW Jay (Dana Holding Corp., OH) ,  MYERS Kyle (Western Michigan Univ., MI)
資料名： Journal of Transportation Engineering  (Journal of Transportation Engineering)
巻： 139  号： 1  ページ： 50-56  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0426B  ISSN： 0733-947X  CODEN： JTPEDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気自動車等の増加に伴い,車の接近をエンジン音で検出することが難しくなっている。目の不自由な歩行者のため,人工的な音を発させることも検討されている。この様な状況を受け,実験によって車両の検出距離を調べた。年齢,視覚障害の程度,聴覚障害の有無等の条件が異なる15人の視覚障害者を対象に,低い暗騒音条件下,低速で前進接近また後退接近する車両の検出距離を計測し,道路横断に必要な時間があるか調べた。車両は,内燃機関車両2種,電気モードのハイブリッド車2種,及びこれに5種類の人工音を発する様にしたものとした。これら9種の検出し易さを比較するとともに,風速,暗騒音,車両走行速度,被験者の500Hz聴覚喪失等を独立変数とし,道路横断時間の有無を判断する多変量回帰モデルを導いた。人工音の3種は,車両の検出度を高めること等が分かった。

シソーラス用語： *視覚障害者 ,  音響 ,  内燃機関 ,  電気自動車 ,  *アクセシビリティ ,  人間 ,  ハイブリッド自動車 ,  道路交通 ,  道路 ,  移動 ,  横方向 ,  *交通機関 ,  *聴覚 ,  回帰モデル ,  多変量解析 ,  *心身障害者
準シソーラス用語： エンジン音 ,  人工音 ,  多変量回帰モデル ,  道路横断

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (1件)： 歩行者