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J-GLOBAL ID:201302291061080340   整理番号:13A1389951

Fuzhuanin A及びB:Fuzhuanたん茶からのフラバン-3-オール類のB環開裂ラクトン類

Fuzhuanins A and B: The B-ring Fission Lactones of Flavan-3-ols from Fuzhuan Brick-Tea
著者 (10件):
資料名:
巻: 61  号: 28  ページ: 6982-6990  発行年: 2013年07月17日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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製造工場からFuzhuanたん茶(brick-tea)を入手し,70%水性アセトン抽出物を分配により分画し,n-BuOH画分を更に精製し,HPLCで分離した。分離物は抗菌活性及び抗増殖活性を比較した。2種新規ブラバン-3-オール誘導体のfuzhuanin A及びBを同定し,更に24種既知化合物及び2種フラボノイドアニオンを同定した。既知構成分は,プランコールA等の3種フラバン-3-オール誘導体,チャフロシドA等の3種フラボンC-グリコシド類,ビオロビン等の8種フラボノイドO-グリコシド類,5,7-ジヒドロキシクマリン等の5種単純フェノール性化合物,ロセオシド等の2種ノルイソプレノイドグリコシド類,ジヒドロファゼイン酸等の2種セスキテルペノイド類,ビテキシン-2’’-α-L-ラムノピラノシド-7-O-等の2種フラボノイド陰イオン類であった。fuzhuanin Aは[M+H]+イオンがm/z321で,分子式がC15H12O8であった。fuzhuanin Bは分子式C13H14O6でm/z267のB環開裂ラクトン誘導体であった。両分離化合物は800μg/mL濃度で腸病原性細菌を阻害しなかった。Hela細胞に対する抗増殖活性はfuzhuanin Bで認められ,IC50は4.48μMであった。発酵後のFuzhuanたん茶中の主要成分の1つはfuzhuanin Aであり,その含有量は0.285mg/gであった。
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食品の化学・栄養価 
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