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J-GLOBAL ID：201302291062128070   整理番号：13A0762476

伊勢湾流域圏における森林資源の需給シミュレーション(2)森林資源ポテンシャルの評価

著者 (5件)： 山崎真理子 (名大 院) ,  都築知佳 (名大 院) ,  佐々木康寿 (名大 院) ,  関原光太郎 (名大 院) ,  高野雅夫 (名大 院)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 63rd  ページ： ROMBUNNO.Y27-08-1100  発行年： 2013年 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,より持続性の高い森林育成と木材利用の関係を築くことを目的として,地域産材の有効利用シナリオの策定を検討するものである。研究対象は伊勢湾流域圏である。本報では,利用シナリオの供給側データを作成するために,今後200年間に亘る森林資源ポテンシャルを解析した。基礎データは東海3県の森林簿に記載された齢級別人工林面積とし,樹高と胸高直径は実測データに基づいてRichards成長関数により評価した。現在の林分密度と施業条件は森林組合へのヒアリングから設定した。解析の結果,主伐材の年間最大収穫量を540万m3とすると2114年に人工林面積の齢級構成が平準化し,森林蓄積量が2.9×108m3で安定した。その際のスギ,ヒノキそれぞれの収穫内訳の割合は,25年生材8.7%,9.3%,40年生材11.7%,13.2%,60年生材19.8%,19.2%,80~150年生材59.8%,58.3%となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *林産資源 ,  森林 ,  利用 ,  *森林計画 ,  造林 ,  樹高 ,  胸高直径 ,  立木密度 ,  収率 ,  スギ ,  ヒノキ ,  東海地方 ,  シミュレーション ,  供給 ,  需要
準シソーラス用語： 収穫量 ,  *森林資源 ,  木材利用 ,  需給

分類 (1件)： 測樹学  (FF01040T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 伊勢湾 ,  流域圏 ,  森林資源 ,  需給 ,  シミュレーション ,  ポテンシャル ,  評価