スピンポンピングにより動作する全金属横スピンバルブ

KUHLMANN Nils; SWOBODA Christian; VOGEL Andreas; MATSUYAMA Toru; MEIER Guido

文献

J-GLOBAL ID：201302291070622067 整理番号：13A1317551

スピンポンピングにより動作する全金属横スピンバルブ

All-metal lateral spin valve operated by spin pumping

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資料名：
巻： 87 号： 10 ページ： 104409.1-104409.5 発行年： 2013年03月
JST資料番号： D0746A ISSN： 1098-0121 CODEN： PRBMDO 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

スピンポンピングによりスピン電流注入を行う横スピンバルブを実験的に検証した。この素子は,強磁性共鳴で励起される第1電極と,静的な磁化を持つ第2電極から構成され,信号検出は,非磁性チャンネルと第2電極間の電圧降下の測定により行われる。実験の結果から,スピンに依存する化学ポテンシャルの差により電極の平行および反平行磁化配列間に約10nVの電位差が生じることがわかった。この値は理論的な推定値12nVと非常に良く一致する。また,電位差測定と同時に行った強磁性共鳴実験からも,本結果を支持する結果が得られた。

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磁性一般

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