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J-GLOBAL ID：201302291202872890   整理番号：13A0522625

水溶液におけるイオン液体型ゲミニイミダゾリウム界面活性剤の分子動態シミュレーション

Molecular Dynamics Simulation of Ionic Liquid-type Gemini Imidazolium Surfactants in Aqueous Solutions

著者 (6件)： Liu Guoyu (Dep. of Chemistry,School of Sciences,Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Gu Daming (Dep. of Chemistry,School of Sciences,Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Liu Haiyan (Dep. of Chemistry,School of Sciences,Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Ding Wei (Chemistry and Chemical Engineering Coll.,Northeast Petroleum Univ., Daqing) ,  Yu Tao (Chemistry and Chemical Engineering Coll.,Northeast Petroleum Univ., Daqing) ,  Cheng Jiecheng (Dev. Dep. of Sci. and Technol.,Daqing Oil Field Corp.Ltd., Daqing)
資料名： Huaxue Xuebao  (Huaxue Xuebao)
巻： 70  号： 1  ページ： 6-14  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0391B  ISSN： 0567-7351  CODEN： HHHPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 水溶液におけるイオン液体型ゲミニイミダゾリウム界面活性剤のミセル化の界面活性および能力を,分子動力学シミュレーションによって研究した。シミュレーション結果は,圧力テンソルから計算した表面張力はより低く,改良した係数を乗算することによって修正されなければならないことを示している。分子動力学シミュレーションによって計算された臨界ミセル濃度は,実験的値と一致していて,イオン液体型ゲミニイミダゾリウム界面活性剤のミセル化の容量を識別するために使用することができる。温度が上昇するとき,イオン液体型ゲミニイミダゾリウム界面活性剤のミセル化は,分子移動の悪化に伴いより難しくなる。加えて,著者らは,種々のスペーサ長があるイオン液体型ゲミニイミダゾリウム界面活性剤が,ミセル化の様々の機構に従うべきであることが分かった。S≦6では,単分子の自己集合球は,より大きいミセルを形成し始める。イミダゾールにおいてアルキル鎖の炭素原子が増加するとき,C_n-4-C_nimのミセルの形成能力は高まる。しかし,C_(10)-S-C_(10)imのミセルの形成能力は,より長いスぺーサーと共に減少する。しかしながら,S>6において,1分子は,より大きいミセルの形成につながるもう片方の分子のアルキル鎖の間で,曲がったスぺーサーを間腔に挿入する。したがって,反発力が減少し,疎水的相互作用スペーサ長の増加と共により強くなるので,C_(10)-S-C_(10)imのミセル生成能力は高まる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 水溶液 ,  イオン液体 ,  *界面活性剤 ,  計算機シミュレーション ,  ミセル形成 ,  界面活性 ,  疎水性相互作用
準シソーラス用語： 分子動態シミュレーション ,  ミセル化 ,  疎水的相互作用

分類 (1件)： 合成洗剤  (YG02030L)

物質索引 (2件)： ゲミニ ,  イミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 水溶液 ,  イオン液体 ,  界面活性剤 ,  分子動態シミュレーション