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J-GLOBAL ID:201302291261793252   整理番号:13A0584593

廃水処理施設における芳香族炭化水素と塩化炭化水素の放出率

Emission rates of aromatic hydrocarbons and chlorinated hydrocarbons at a wastewater treatment plant
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 433-439  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0841A  ISSN: 1000-6923  CODEN: ZHKEEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Harbin(ハルビン)の都市下水処理場の芳香族炭化水素(ベンゼン,トルエン,およびキシレン系)と塩化炭化水素(クロロホルム,四塩化炭素,トリクロロエチレン,および四塩化エチレン)の放出を研究し,遮蔽部屋,一次沈殿池,生化学容器(嫌気性と無酸素期)および第2沈殿池からの,それらの季節的放出率を,種々の数学モデルを適用することによって計算した。芳香族炭化水素と塩化炭化水素の最も高い放出率は生化学容器に観察された。それはそれぞれ,ベンゼンの1.92~5.22g/s,トリクロロエチレンの16.94~18.8g/sであった。芳香族炭化水素の放出率は大気汚染質(GB16297-1996)の統合排出基準の判定基準を満たさなかった。芳香族炭化水素の放出は生化学容器に沿ってすぐに減少したが,塩化炭化水素のものは一定のままであった。芳香族炭化水素と塩化炭化水素の最低放出率は遮蔽部屋に観察された。それはそれぞれキシレン系の12.94×10(-6)~17.24×10(-6)g/sとクロロホルムの1.88×10(-6)~2.58×10(-6)g/sであった。一次および二次沈殿池において,春の芳香族炭化水素と塩化炭化水素の平均放出率は夏のそれらの1.7倍であった。春において第2沈殿池における,ベンゼン,トルエン,およびキシレンの放出率は,一次沈殿池におけるそれらの59.2%,53.3%,4.5%であったが,一方第2沈殿池における塩化炭化水素の平均放出率は13%増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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下水・廃水処理施設 
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