抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北九州スマートコミュニティ創造事業は,2010年4月,経済産業省より日本型スマートグリッドの構築と海外展開を実現するための取り組みである「次世代エネルギー・社会システム実証」を行う4地域(横浜市,豊田市,けいはんな学研都市,北九州市)の一つとして選定された。本事業は,事業開始から4年目を終え,2012年夏からは国内初となるダイナミックプライシングの実証を行った。本稿では,その結果を含めて事業の内容を紹介した。事業概要として,規模,八幡東田地区の特徴,自営線による電力供給,北九州水素タウン事業の推進,環境配慮型設備の導入などについて説明し,事業全体像について述べた。そしてデマンドサイドマネジメントについて,電力単価の設定,ダイナミックプライシング社会の実証結果を明らかにした。