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J-GLOBAL ID:201302291296655405   整理番号:13A1452898

C9H7(インデニル)およびC13H9(フルオレニル)アニオンの低速光電子速度マップイメージング分光法

Slow photoelectron velocity-map imaging spectroscopy of the C9H7 (indenyl) and C13H9 (fluorenyl) anions
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資料名:
巻: 139  号: 10  ページ: 104301-104301-13  発行年: 2013年09月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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冷凍したインデニルおよびフルオレニルアニオン,C9H7-およびC13H9-の,低速光電子速度マップイメージングで得た高分解光電子スペクトルについて報告する。このスペクトルは中性基底状態へのよく分解された遷移を示し,インデニルに関しては1.8019(6) eV,フルオレニルに関しては1.8751(3) eVの電子親和力を与える。多くの振動が観測され,振電結合を通じてのみ可能となる複数の遷移を含む,ラジカルの基底状態を初めて帰属した。フルオレニルのスペクトルはFranck-Condonシミュレーションで解釈できるが,インデニルのスペクトルの解釈には,振電結合と光脱離閾値効果に関する注意深い考察を必要とする。光電子角度分布の測定と伴う高および低分解スペクトルの比較によって,振電結合と光脱離動力学の間の相互作用に対するさらなる見解が与えられる。中性第一励起状態への遷移も見られ,インデニルとフルオレニルに対するエネルギー項値は,それぞれ,0.95(5) eVおよび1.257(4) eVである。これらのピークは,実験的分解能よりもはるかに広く,これらの中性ラジカルの振電構造を完全に理解するためには,ほとんど円錐形の交差を考えなければならないことを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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電子分光スペクトル  ,  インデン 

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