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J-GLOBAL ID：201302291313828521   整理番号：13A1898965

1.5段軸流遷音速圧縮機の失速発生時における非定常壁圧力の計測

Unsteady wall pressure measurement in a one-and-a-half stage axial transonic compressor during stall inception

著者 (4件)： BIELA Christoph (Technische Univ. Darmstadt, DEU) ,  BRANDSTETTER C (Technische Univ. Darmstadt, DEU) ,  SCHIFFER H-P (Technische Univ. Darmstadt, DEU) ,  HEINICHEN F (Rolls-Royce Deutschland Ltd. & Co. KG, Dahlewitz, DEU)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy)
巻： 227  号： 6  ページ： 646-653  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： A0947C  ISSN： 0957-6509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジェットエンジン前方段を模擬した1.5段軸流遷音速圧縮機の試験装置を用いた流れ場とケーシング壁面圧力の計測により,失速点近傍の作動条件での特性を実験的に研究した。初めに同試験機の角度可変入口案内翼(IGV)+動翼列+静翼列の構成,圧力比1.6,回転数21000rpm等の仕様と,動翼列のケーシング壁面(21点)における非定常圧力等の計測手法を示した。実験は全1.5段,IGV+動翼列,動翼列のみの3ケースについて軸回転数,動翼相対流入速度,IGV角度の組合せ(3通り)の作動条件について計測した。安定作動条件におけるアンサンブル平均圧力分布を基準として各作動条件の失速発生点近傍での圧力分布を比較し,衝撃波および翼先端漏れ流の変化と失速の関係を論じた。失速に至る圧力波形の時間的変化を図示し,モード形状の不安定化が先行するスパイク状の失速特有の波形を提示した。4通りの計測値と平均化法による性能曲線を比較,図示し,失速点近傍での圧力比の絶対値および性能曲線の勾配に差異がある等のデータ処理上の課題を併せ指摘した。

シソーラス用語： *軸流圧縮機 ,  遷音速流 ,  *失速 ,  旋回失速 ,  非定常流 ,  *圧力測定 ,  動翼 ,  圧力分布 ,  衝撃波
準シソーラス用語： 性能曲線 ,  漏れ流

分類 (2件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軸流 ,  圧縮機 ,  失速 ,  非定常 ,  計測