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J-GLOBAL ID：201302291364177266   整理番号：13A1932619

疎水的に末端保護されたポリエチレングリコールのセルロース上への吸着

Adsorption of Hydrophobically End-Capped Poly(ethylene glycol) on Cellulose

著者 (5件)： HOLAPPA Susanna (Aalto Univ. School of Chemical Technol., Aalto, FIN) ,  KONTTURI Katri S. (Aalto Univ. School of Chemical Technol., Aalto, FIN) ,  SALMINEN Arto (Aalto Univ. School of Chemical Technol., Aalto, FIN) ,  SEPPAELAE Jukka (Aalto Univ. School of Chemical Technol., Aalto, FIN) ,  LAINE Janne (Aalto Univ. School of Chemical Technol., Aalto, FIN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 45  ページ： 13750-13759  発行年： 2013年11月12日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレングリコール(PEG)はセルロース表面には吸着しないが,テレキーレック疎水性修飾を用いることによって吸着が可能となる。この研究では,オクタデセニルコハク酸無水物(OSA)により疎水的に両末端保護を施したPEG(OSA-PEG-OSA)のセルロース超薄膜上への吸着を,散逸測定機能つきの水晶微量天秤(QCM-D)および原子間力顕微鏡(AFM)により調べた。吸着は明確に区別できる4段階にわたって生ずることがわかった。吸着の初期過程は,疎水性相互作用と極性相互作用の組み合わせた機構によることが示唆された。吸着における疎水性および親水性因子の寄与を明らかにするために,疎水性(ポリスチレン)および親水性(シリカ)モデル基板上においても吸着実験を行った。

シソーラス用語： *セルロース ,  *効果 ,  *カルボン酸無水物 ,  超薄膜 ,  微量天秤 ,  *ポリエチレンオキシド ,  *機構 ,  疎水性相互作用 ,  極性 ,  *テレケリック重合体
準シソーラス用語： *コハク酸無水物類 ,  *吸着機構 ,  散逸測定水晶微量天秤 ,  *末端基効果

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリエチレングリコール ,  セルロース ,  吸着