文献

J-GLOBAL ID：201302291400255350   整理番号：13A1215485

家畜ふん尿処理を取り巻く最近の状況

著者 (2件)： 羽賀清典 (畜産環境整備機構) ,  羽賀清典 (麻布大)
資料名： 家畜衛生学雑誌  (Japanese Journal of Animal Hygiene)
巻： 39  号： 2  ページ： 45-53  発行年： 2013年07月03日 
JST資料番号： S0593B  ISSN： 1347-6602  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 硝酸性窒素の環境基準は,10mg/Lと定められている。硝酸性窒素は人体内で還元され亜硝酸性窒素となり,とくに乳幼児ではヘモグロビン血症を発症させることがある。家畜糞尿処理を取り巻く最近の状況について,堆肥と化学肥料を混合して新しい肥料の作成,堆肥の発酵熱で病原体を不活化,再生エネルギー固定価格買い取り制度,臭気関連,温室効果ガス,資源回収利用を解説する。

シソーラス用語： *家畜糞尿 ,  *家畜糞尿処理 ,  *硝酸態窒素 ,  堆肥 ,  臭気防止 ,  窒素肥料 ,  温室効果ガス

分類 (1件)： 農業廃棄物処理  (FB07040X)

引用文献 (50件)：

• 1)田瀬則雄(2006)硝酸性・亜硝酸性窒素.水環境ハンドブック。日本水環境学会編,pp.363-366.朝倉書店,東京.
• 2)田中淳子,堀米仁志,今井博則,森山伸子,齊藤久子,田島静子,中村了正,滝田 齊(1996)井戸水が原因で高度のメトヘモグロビン血症を呈した新生児例.小児科臨床 49,1661 一 1665.
• 3)羽賀清,典(2010)家畜糞尿処理の今後の方向性.日本畜産学会報 81,207-211.
• 4)畜産環境整備機構(2010) 畜産農家のための汚水処理管理マニュアル~硝酸性窒素等濃度低減に向けて~.34pp.
• 5)畜産環境整備機構(2013)畜産農家のための汚水浄化処理施設窒素対応管理マニュアル(硝酸性窒素等対応高度処理技術について).88pp.

タイトルに関連する用語 (2件)： 家畜ふん尿処理 ,  状況