抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高強度,薄板材料の圧延に適用する12段クラスタ圧延機に対して,可逆式クラスタ圧延機としては初めてとなる,全自動機能(オートリバース機能)を開発した。可逆式12段圧延機は自動板厚制御により,様々な圧延条件下で高い板厚精度を可能とする。オートリバース圧延技術の課題と解決策を示した。圧延荷重の予測を必要としないゲージメータ式を採用し,板厚精度に優れた自動締込方式を開発した。形状予測シミュレーションにより各アクチュエータの適切なプリセットを設定し,圧延開始から良好な形状を維持できた。形状シミュレーションと圧延実績から算出した加減速補償により,加減速時の板厚,形状精度が著しく改善した。