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J-GLOBAL ID:201302291404754571   整理番号:13A0908810

水からの有機汚染物質除去のための疎水性ポーラスシリカの合成

Synthesis of Hydrophobic Porous Silica for Removal of Organic Contaminations from Water
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1432-1438  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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疎水性多孔質シリカ材料を,シリカ源としてケイ酸ナトリウム塩,触媒として塩酸,および表面修飾試薬としてトリメチルクロロシラン(TMCS)を使用して,ゾル-ゲルおよび表面修飾プロセスにより首尾よく合成した。作成した多孔質シリカの構造と物性を,フーリエ変換赤外分光法(FTIR),接触角分析計,液体窒素吸着,および走査型電子顕微鏡(SEM)により分析した。多孔質シリカは階層的多孔構造を示し,また超疎水性であり,その接触角は156°に及んだ。比表面積と細孔容積は,それぞれ566m2・g(-1)および2.28cm3・g(-1)と測定された。更に,多孔質シリカはそれ自身の質量の14倍までのトルエン,ガソリン,ディーゼル,および潤滑油を吸着できた。豊富なメソ孔と巨大孔により,数分以内に吸着飽和に達することができた。また,多孔質シリカはガソリン-水混合物中で非常に疎水的であり,従って水以外の有機物を優先的に吸着した。このことは良好なリサイクル性の重要な必要条件である。n-ヘキサン抽出に続いて,再生した多孔質シリカが初期の吸着容量を持つことを確かめた。この多孔質シリカは,油除去のための良好な選択性と優れた再生能力を有し,汚染水からの有機物の吸着と分離における新たな応用を見い出すことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 
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