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J-GLOBAL ID：201302291466953465   整理番号：13A0824469

ポリエステル織物上でポリピロール/PW₁₂O₄₀^3-ハイブリッドコーティング材の増強した接着

Enhanced Adhesion of Polypyrrole/PW₁₂O₄₀^3- Hybrid Coatings on Polyester Fabrics†

著者 (6件)： MOLINA J. (Univ. Politecnica de Valencia, Alcoy, ESP) ,  OLIVEIRA F.R. (Univ. Minho, Guimaraes, PRT) ,  SOUTO A. P. (Univ. Minho, Guimaraes, PRT) ,  ESTEVES M. F. (Univ. Minho, Guimaraes, PRT) ,  BONASTRE J. (Univ. Politecnica de Valencia, Alcoy, ESP) ,  CASES F. (Univ. Politecnica de Valencia, Alcoy, ESP)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 129  号： 1  ページ： 422-433  発行年： 2013年07月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究ではポリエステル織物上でポリピロール(PPy)/PW₁₂O₄₀^3-の接着を高める方法としてプラスマ処理を採用し,評価を行った。対イオンとしてPW₁₂O₄₀^3-を採用した利点は構造中に高い原子量の元素(W)を有し,これによって後方散乱電子による電子顕微鏡写真が得られ,コーティングが除去又は損傷した領域をより簡単に確認できることである。プラズマ処理した織物上で得たコーティング材は洗濯及び摩擦堅牢試験で大きな抵抗性を有している。また織物の電気抵抗を電気化学的インピーダンス分光法によって測定し,摩擦による欠陥形成に由来して電気抵抗の増加を招いた。しかしコーティング材が繊維表面へより多く付着しているのでプラズマ処理ポリエステルではこの電気抵抗の増加は低かった。得られた抵抗値からこの導電性織物は帯電防止材料として使用可能であることを示している。

シソーラス用語： *ポリエステル繊維 ,  ポリピロール ,  タングステン酸塩 ,  リン化合物 ,  被覆材 ,  *プラズマ処理 ,  導電性高分子 ,  接着 ,  電子顕微鏡写真 ,  洗濯 ,  摩擦試験 ,  ロバスト性 ,  電気抵抗 ,  帯電防止 ,  *繊維改質

分類 (1件)： 繊維改質  (YM02050Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリエステル織物 ,  ポリピロール ,  コーティング材 ,  増強