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J-GLOBAL ID:201302291470378874   整理番号:13A0317631

SS316L/h-BN複合材の機械的および摩擦特性に及ぼす六方晶窒化ボロンおよび焼結温度の影響

Effects of hexagonal boron nitride and sintering temperature on mechanical and tribological properties of SS316L/h-BN composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  ページ: 588-597  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,六方晶窒化ボロン(h-BN)が埋込まれた316Lステンレス鋼(SS316L/h-BN)複合材を粉末冶金プロセスを用いて作製した。自己潤滑型複合材を製造するため,様々な量のh-BN(10,15および20vol%)が組込まれた。h-BN量および焼結温度が機械的特性および摩耗特性に及ぼす影響が主たる関心事であった。h-BN量が増加すると,複合材の硬さが低下したが,硬さは焼結温度を増加する事によって改善し得る事が示唆される結果を得た。20体積%までh-BNを添加すると,複合材の摩擦係数が改善した。1250°Cの焼結温度では,h-BNは窒化物液相に変化し,冷却時に共晶反応を生じ,h-BNの潤滑膜生成に悪影響を与え,その結果,複合材の摩擦係数の増加を惹き起した。複合材を1200°Cで焼結した時,比摩耗速度は非常に減少した。複合材の最低の摩擦係数および比摩擦速度は20体積%のh-BNおよび1200°Cの焼結温度という本研究で用いた実験条件下にある事が解った。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分散冶金  ,  分散強化合金  ,  機械的性質 

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