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J-GLOBAL ID:201302291484330360   整理番号:13A0645769

分取二次元逆相液体クロマトグラフィー/親水性相互作用クロマトグラフィーを用いるPanax notoginseng葉部からサポニンの精製

Purification of saponins from leaves of Panax notoginseng using preparative two-dimensional reversed-phase liquid chromatography/hydrophilic interaction chromatography
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巻: 405  号: 10  ページ: 3413-3421  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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サポニンは植物界に広く分布しており,多くの薬草の活性成分であることが示されている。本研究では逆相液体クロマトグラフィーと親水性相互作用液体クロマトグラフィーの組み合わせに基づく二次元精製法をPanax notoginseng葉部からのサポニンの精製に適用し良好な結果を得た。分離モード及びカラムの試験には9種類のサポニン標準物質を用いた。C18カラムを用いた場合,その極性選択性が十分でないために前記標準物質を分離できなかった。しかし,XAmideカラムを親水性相互作用液体クロマトグラフィーモードで用いるとこれらの標準物質を,C18カラムでは同時に溶離される2対の標準物質を含めて,完全に分離できた。これら二種類のカラムにおける標準物質の溶離順序については,C18カラムとXAmideカラムの保持時間の相関係数が0.0126と十分な差異があり,良好なカラム直交性が示唆される。従って,一次元目の分取はC18カラムで行い,そこで得られる画分を第二の次元に分離するのにXAmideカラムを用いる。第一次元では54画分が分取され,そのうち25画分がサポニンリッチであった。三つの代表的な画分から,2対のサポニン異性体と一つの新しいサポニンを含む8種類のサポニンが分離,同定された。この方法はP.notoginseng葉部からのサポニンの分取スケールでの分離及び精製に有効な方法であることが示された。さらに本法は,天然物から低含有量の新しい活性サポニンを精製するのに適用できる可能性もある。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  グリコシド,配糖体  ,  植物の生化学 

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