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J-GLOBAL ID:201302291497983311   整理番号:13A1859761

固有の労働衛生評価のための簡単なグラフィカル手法

Simple graphical method for inherent occupational health assessment
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 438-451  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本質安全設計の概念は,基本的に安全なプロセスを設計して,ハザードを避けるか,ないしは制御または管理されたプロセスよりも最小化することが出来る。体系はその後に環境にも拡張されたが,衛生基準は原理の複雑性のために適用されていない。健康リスク手法は既に確立されているが,大部分は既存のプラント評価である。しかしプロセス設計段階から始める健康側面の早期考慮は注目されていない。本論文は,R&D段階における化学プロセスの固有の労働衛生ハザードを評価する簡単なグラフィカル手法を導入した。調査を9名の世界的な本質安全および健康エキスパートを含めて行って,グラフィカル手法開発のための重要な健康パラメーターを特定した。これら入力に基づいて,プロセスモード,物質揮発性,運転圧力,および化学物質健康ハザード(毒性および有害作用)が化学プロセスの固有な健康ハザードに影響する重要な要因であった。パラメーターの選定は,この段階で使用可能な情報によって制限された。方法をメチルメタクリラートの6経路と酢酸の10経路に適用した。パラメーターは代替え経路の各サブプロセスに適用した。最も健康な経路は,サブプロセス全てにわたって評価したハザードに基づいて選定した。最初の事例研究では,第3級ブチルアルコールが曝露および健康影響のために比較的小さいハザード,または他の経路と比べて最小のハザードであるので最も健康的であることを明らかにした。一方,酢酸の事例研究では,エタノール酸化物およびエチル酸化物の経路が他の経路と比べて他の3つのパラメーターが同程度のハザードレベルであるが低い運転圧力で運転するので本質的により健康的であることを示した。事例研究によって,化学プロセスの固有の労働衛生が簡単なグラフィカル手法によってR&D段階において容易に評価できることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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研究開発  ,  化学プラントの設計・建設 
タイトルに関連する用語 (4件):
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