文献

J-GLOBAL ID：201302291515278078   整理番号：13A1940010

コンポーネントデザインによる2,6-ビス(N-アルキル-ベンゾイミダゾリル)ピリジン-含有[3]カテナートの生成の最適化

Optimizing the formation of 2,6-bis(N-alkyl-benzimidazolyl)pyridine-containing [3]catenates through component design

著者 (6件)： WOJTECKI Rudy J. (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA) ,  WU Qiong (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA) ,  JOHNSON J.Casey (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA) ,  RAY Dale G. (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA) ,  KORLEY LaShanda T.J. (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA) ,  ROWAN Stuart J. (Case Western Reserve Univ., Ohio, USA)
資料名： Chemical Science  (Chemical Science)
巻： 4  号： 12  ページ： 4440-4448  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2340A  ISSN： 2041-6520  CODEN： CSHCBM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カテナンやロタキサンのような機械的にインターロックされた化合物に対する興味が高まっている。筆者等は以前に三座配位子2,6-ビス(N-アルキル-ベンゾイミダゾリル)ピリジン(Bip)の合成法を開発した。本研究は一連のBipからの金属テンプレートを使用する[3]カテナートの合成と最適化に関するものである。Bipと接合分子と金属イオンから,自己組織化で[3]メタルプソイドロタキサンを生じる。合成したプソイドロタキサンはオレフィンメタセシス反応で最終的な[3]カテナートを与える。閉環反応はふたつのBipユニットの接合分子に敏感であった。金属イオンテンプレートは外すことができ,[3]カテナートを生じる。同定はNMRおよび質量分析で行うことができる。脱金属プロセスの効率を上げるにはまだ研究が必要である。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *配位子 ,  ロタキサン ,  メタセシス ,  NMR【磁気共鳴】 ,  質量分析 ,  自己組織化 ,  鉄錯体 ,  亜鉛錯体
準シソーラス用語： オレフィンメタセシス ,  テンプレート【型板】 ,  *ピリジン誘導体 ,  プソイドロタキサン ,  *マクロサイクル配位子 ,  三座配位子

分類 (2件)： シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  (CF06120M) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

物質索引 (2件)： 2,2′-(ピリジン-2,6-ジイル)ビス[5-(4-ヒドロキシフェニル)-1-エチル-1H-ベンゾイミダゾール] ,  2,2′-(ピリジン-2,6-ジイル)ビス[5-(4-ヒドロキシフェニル)-1-ヘキシル-1H-ベンゾイミダゾール]

タイトルに関連する用語 (5件)： コンポーネント ,  デザイン ,  ビス ,  ピリジン ,  最適化