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J-GLOBAL ID：201302291521978618   整理番号：13A0979381

摩擦撹拌処理したTi-6Al-4V基板上のゾル-ゲル誘導ナノ水酸化アパタイト膜

Sol-gel derived nanohydroxyapatite film on friction stir processed Ti-6Al-4V substrate

著者 (4件)： ABDI BASTAMI A. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  FARNOUSH H. (Univ. Kashan, Kashan, IRN) ,  SADEGHI A. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  AGHAZADEH MOHANDESI J. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 29  号： 3  ページ： 205-210  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti-6Al-4V合金の表面改質を目的に摩擦撹拌処理(FSP)を行った。その工程中にナノリン酸カルシウム(CaP)粒子を導入し,ナノ水酸化アパタイト(HAp)膜をゾル-ゲル法によりTi-CaPナノ複合材層上に合成した。Ti-CaPナノ複合材層とナノHAp膜の特性を調べた。また,基板のトポグラフィも調べた。ナノ複合層中のCaP粒子の寸法は40から100nmの範囲にあり,ナノHAp膜厚は10~12μmであった。ナノHAp膜中のCa/P原子比は1.67であったが,Ti-CaPナノ複合材層中では1.21に変化することが判明した。37°CのSBF水溶液中のTi-CaP試料上のナノHAp膜の電気化学的腐食挙動を基準とすると,Ti-CaP試料上にナノHApを被覆した後では,腐食電流密度と腐食速度は著しく減少した。

シソーラス用語： *ヒドロキシアパタイト ,  *ゾル-ゲル法 ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  *表面加工 ,  結晶粒微細化 ,  *表面改質 ,  ナノ構造 ,  リン酸カルシウム ,  *複合膜 ,  被覆 ,  *膜 ,  比率 ,  原子 ,  化学組成 ,  カルシウム ,  リン ,  体液 ,  電流密度 ,  腐食電流 ,  *腐食速度 ,  *耐食性 ,  バイオセラミック ,  *セラミック被覆 ,  骨 ,  骨芽細胞 ,  *ナノ複合材料 ,  医用素材 ,  表面性状 ,  多層膜 ,  *燐灰石 ,  *摩擦撹拌処理
準シソーラス用語： SBF ,  *ナノ水酸化アパタイト膜 ,  *ヒドロキシアパタイト被覆 ,  原子比 ,  骨細胞 ,  腐食電流密度

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩擦撹拌処理 ,  Ti ,  ゾル-ゲル ,  誘導 ,  水酸化アパタイト