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J-GLOBAL ID:201302291563804407   整理番号:13A0354009

硫化物によるUO2の照射誘起分解の抑制-水素効果との比較

Inhibition of radiation induced dissolution of UO2 by sulfide - A comparison with the hydrogen effect
著者 (4件):
資料名:
巻: 434  号: 1-3  ページ: 38-42  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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当研究では,単純なモデル系を用いて使用済み核燃料の照射誘起分解に対するH2Sの影響を検討した。H2O2とH2S/HS-との反応およびUO2ペレットのガンマ線誘起分解に対するH2S/HS-の影響を実験で検討した。H2O2とH2S/HS-との反応はかなり早いことやH2O2とH2S/HS-の化学量論性が抑制に好ましいことが実験によって分かった。放射線分解実験から,H2S/HS-はUO2を酸化分解から効率的に保護できることが分かった。その効果は線量率と組み合わせた硫化物濃度に依存する。オートクレーブ実験も行い,無酸素水溶液中のH2とPd粒子の有無におけるU(VI)還元に際してのH2S/HS-の役目を検討した。水溶液はH2またはN2で加圧し,Pd有りと無しにおいて2つの異なるH2S/HS-濃度を用いた。N2雰囲気においてはH2S/HS-によるU(VI)還元に対するPdの触媒効果は認められなかった。U(VI)還元はH2およびN2雰囲気においてはH2S/HS-濃度に比例すると分かった。Pdの触媒作用を受けたH2効果はH2S/HS-の効果よりも強力である。当条件下ではPd触媒のH2S/HS-毒作用は認められない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料要素  ,  核燃料の基礎的性質 
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