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J-GLOBAL ID:201302291657735310   整理番号:13A0859246

発生培地へのL-カルニチン添加は牛体外受精卵の胚盤胞期への発生率と耐凍性を高める

著者 (8件):
資料名:
号: 696  ページ: 2-5  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: Y0328A  ISSN: 0389-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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食肉処理場由来卵巣から吸引採取した牛未成熟卵子由来の体外受精卵を用い,異なる濃度のL-カルニチンを添加した発生培地で7日間体外培養した。無添加の対照区に比べ,0.3および0.6mg/mlのL-カルニチン添加区において,胚盤胞期への発生率が有意に高くなり,胚盤胞の総細胞数が有意に増加した。これらの添加区の胚盤胞期の体外受精卵は,凍結・融解で生存率が対照区よりも有意に高くなった。脂質を特異的に染色する「Nile-red」で染色し,脂質含量を比較したところ,L-カルニチン添加区で有意に減少した。また,L-カルニチン添加は,代謝関連遺伝子の発現を増加させることがわかった。ウシの受精卵の体外生産や凍結における利用が期待される。
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分類 (2件):
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牛  ,  繁殖管理 
物質索引 (1件):
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引用文献 (6件):

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