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J-GLOBAL ID：201302291690215798   整理番号：13A1007652

ケンタッキー湖のワニ雑草(Alternanthera philoxeroides)侵入をモデル化するためのマトリックス解析

Matrix Analysis to Model the Invasion of Alligatorweed (Alternanthera philoxeroides) on Kentucky Lakes

著者 (4件)： ERWIN Samantha (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., VA, USA) ,  HUCKABA Aron (Univ. Mississippi, MS, USA) ,  HE Kate S. (Murray State Univ., KY, USA) ,  MCCARTHY Maeve (Murray State Univ., KY, USA)
資料名： Journal of Plant Ecology  (Journal of Plant Ecology)
巻： 6  号： 2  ページ： 150-157  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： W2355A  ISSN： 1752-9921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ワニ雑草(Alternanthera philoxeroides (Mart.) Griseb.)は水生/陸上環境に自生する多年性植物で,南アフリカの自生種であるが1890年に米国に移入された。マトリックスモデルを用いて,水生/陸上環境下でのワニ雑草の侵入動態を研究した。このモデルの利用はワニ雑草の侵入性と成長歴段階構造のさらなる理解を可能にし,マトリックス解析がワニ雑草の特定の成長段階が防御と管理に敏感であるという仮説を検証した。水生/陸生環境下でワニ雑草の蔓延を研究する温室実験を行い,マトリックス解析により6つの異なる処理でのワニ雑草成長をモデリングした。また,遷移マトリックスを葉数または節によって規定される異なる成長段階での植物測定に基づき作出した。非競合的水生条件で,ワニ雑草の初期成長段階が潜在的な防御処理に最も敏感であることを見出した。逆に,陸生条件で,ワニ雑草で最も敏感な段階は後期の植物が巨大に成長した時期であった。ワニ雑草のような侵入植物の蔓延を防御する戦略と同時に,他の侵入種を研究/軽減するための戦略を開発するための洞察をもたらす。

シソーラス用語： ケンタッキー州 ,  生態系 ,  湖沼 ,  *ヒユ科 ,  *生物 ,  雑草 ,  場の量子論 ,  生息環境 ,  *ポピュレーションダイナミックス ,  成長段階 ,  数学モデル ,  植物被害 ,  生物多様性
準シソーラス用語： *Alternanthera philoxeroides ,  ケンタッキー湖 ,  マトリックスモデル ,  *外来植物 ,  湖沼生態系 ,  植物多様性 ,  *侵入植物 ,  水生環境 ,  陸上生態系

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： ケンタッキー ,  雑草 ,  Alternanthera ,  侵入 ,  モデル化 ,  マトリックス ,  解析