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J-GLOBAL ID:201302291725728750   整理番号:13A0149413

自動カルボキシエステラーゼアッセイによるイオン液体のヒトへの毒性評価

Automated carboxylesterase assay for the evaluation of ionic liquids’ human toxicity
著者 (4件):
資料名:
巻: 244-245  ページ: 563-569  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(ILs)のヒトへの毒性評価のために,自動カルボキシエステラーゼ活性アッセイ法を開発した。本法は,逐次注入分析(SIA)体系に立脚し,蛍光化合物4-メチルウンベリフェロン(λ<sub>exc</sub>=365nm;λ<sub>em</sub>=460nm)を生成する,4-メチルウンベリフェリルアセタートの酵素的加水分解に対応している。採用した手法は,活性/阻害アッセイで,酵素活性の減衰を蛍光減衰によって標示する手法である。水性媒体中及び7種の市販ILs並びにカルボキシエステラーゼの強力阻害剤p-ニトロフェニルリン酸ナトリウムの存在下で,活性アッセイを実施した。阻害効果を半数阻害濃度(EC<sub>50</sub>)値の算出によって定量評価したところ,38~134μmolL<sup>-1</sup>で,これを基に諸化合物の毒性に関して,若干の考察を進めた。本研究で見出した低毒性-及び強毒性ILsは,夫々emim[Ms]及びtbph[Ms]であった。開発したSIA法は,安定性が高く,全試験条件で高い再現性を示し(rsd<5.0%,n=10),同時に,試薬消費の抑制及び最小の廃液生成(2mL/サイクル)によって原価低減も達成された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  有機化合物の毒性  ,  人間に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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