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J-GLOBAL ID：201302291744321815   整理番号：13A0077057

斬新な両性ポリフェニレンスルフィドの溶液特性

Solution Properties of a Novel Ampholytic Polyphenylene Sulfide

著者 (5件)： XIAO Hui (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  TAO Rong (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  CUI Wei (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHANG Shuai (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  LI Rui Hai (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 127  号： 5  ページ： 4052-4060  発行年： 2013年03月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリフェニレンスルフィド(PPS)からスルホン化,続いて臭素化,そして,次の四級アンモニウム基および第三アミン基による臭素の置換を経て両性高分子電解質を調製した。異なるイオン基を持つ高分子電解質および両性高分子電解質の水溶液特性を,粘度測定法およびレオロジー的挙動測定によって調べた。結果は,高分子電解質と両性高分子電解質の粘度が,ポリマ鎖に沿った酸および塩基置換基の性質に依存するだけでなく,外部要因,例えばpHと小分子電解質にも依存することを示していた。純水中で,高分子電解質のレオロジー的挙動は,この状況で,明らかな臨界剪断速度を示し;両性高分子電解質は,高分子電解質と比較して,比較的安定な剪断速度を示した。しかし,塩飽和水中では,粘度は剪断速度を増やすことで,一気に減少した。

シソーラス用語： *ポリフェニレンスルフィド ,  *高分子電解質 ,  *両性電解質 ,  化学合成 ,  スルホン化 ,  臭素化 ,  置換反応 ,  第四アンモニウム ,  *粘度 ,  依存性 ,  剪断速度
準シソーラス用語： *両性高分子電解質 ,  せん断速度依存性

分類 (1件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリフェニレンスルフィド ,  溶液特性