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J-GLOBAL ID：201302291748916864   整理番号：13A1413783

in vitroで灌流したヒト毛細管ネットワーク

In Vitro Perfused Human Capillary Networks

著者 (5件)： MOYA Monica L. (Univ. California, California) ,  HSU Yu-Hsiang (Univ. California, California) ,  LEE Abraham P. (Univ. California, California) ,  HUGHES Christopher C. W. (Univ. California, California) ,  GEORGE Steven C. (Univ. California, California)
資料名： Tissue Engineering. Part C. Methods  (Tissue Engineering. Part C. Methods)
巻： 19  号： 9  ページ： 730-737  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W2256A  ISSN： 1937-3384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト内皮コロニー形成細胞由来内皮細胞(ECFC-EC)と正常ヒト肺線維芽細胞(NHLF),ポリジメチルシロキサン(PDMS)シート用いて毛細血管ネットワークを構築した。PDMSデバイスは2つの液体充填外部微小液体チャンネルを有し,12個の鎖状につながったダイアモンド型微小チャンバーを1本の連絡孔でつないだ形状を有した。毛細管の相互連絡ネットワークは直径29.0又は33.0μmで,CD31やDAPIにより連結孔による血管吻合を示した。1μm蛍光微小球の導入により流れが観察でき,動静脈がカップリングせず,独立して制御されていることを示した。長軸及び垂直方向の動きは圧力勾配や血管内抵抗を反映していた。微小血管を移動する微小球は0付近から1000μm/s以上の液体速度を示し,直線距離の変化につれて変動した。層流を仮定した場合のずり速度は0付近から~200/sだった。70kDa蛍光デキストランの透過は血管長さに沿って変動したが,150kDa蛍光デキストランは全ての血管で透過不可能だった。今回の方法は腫瘍転移や薬剤輸送,血管病等の研究に応用できると示唆した。

シソーラス用語： 内皮細胞 ,  ポリジメチルシロキサン ,  *毛細血管 ,  *循環系 ,  ヒト ,  流速 ,  管径 ,  細胞培養 ,  血管外科 ,  吻合術 ,  剪断速度 ,  *潅流 ,  *生体組織工学 ,  チャネル ,  マイクロチャネル
準シソーラス用語： 内皮コロニー形成細胞由来内皮細胞 ,  血管網 ,  *毛細血管網 ,  三次元培養 ,  血管吻合 ,  *血管組織工学 ,  マイクロ流路

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 灌流 ,  ヒト ,  毛細管