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J-GLOBAL ID：201302291787476413   整理番号：13A0954966

様々な第二世代の高温超電導体から成るレーストラック型コイルにおける輸送交流損失に関する複合的な研究

Complex study of transport AC loss in various 2G HTS racetrack coils

著者 (5件)： CHEN Yiran (Univ. of Cambridge, 9 JJ Thomson Avenue, Cambridge CB3 0FA, GBR) ,  ZHANG Min (Univ. of Cambridge, 9 JJ Thomson Avenue, Cambridge CB3 0FA, GBR) ,  CHUDY Michal (Univ. of Cambridge, 9 JJ Thomson Avenue, Cambridge CB3 0FA, GBR) ,  MATSUDA Koichi (Univ. of Cambridge, 9 JJ Thomson Avenue, Cambridge CB3 0FA, GBR) ,  COOMBS Tim (Univ. of Cambridge, 9 JJ Thomson Avenue, Cambridge CB3 0FA, GBR)
資料名： Physica C. Superconductivity and Its Applications  (Physica C. Superconductivity and Its Applications)
巻： 487  ページ： 31-36  発行年： 2013年04月15日 
JST資料番号： T0580A  ISSN： 0921-4534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温超伝導体(HTS)から成るレーストラック型コイルは,発電機やモーターなどの新たな超伝導デバイスにおいて重要な要素となっている。これらのデバイスにおいて,交流損失の問題が重要であるが,性能と冷却パワーはこの量から導出される。本稿では,タイプの異なる二つの第二世代のHTSから成るレーストラック型コイルにおける輸送交流損失に関する比較研究の結果を示す。本研究では,実験と計算機シミュレーションによる方法を採用した。実験は全て,古典的な交流電気法を採用した。有限要素計算機モデルを用いて,輸送交流損失の電磁的特性を推定し,実際に計算した。特性の評価されたコイルの主な違いは,内部を被覆しているテープの構造である。一つのコイルは,RABITS製磁性基板に基づくテープを使用しているのに対して,他のコイルは非磁性テープを使用している。磁性基板による強磁性損失は,全交流損失に関与する重要な問題である。結果として,磁性基板を含むコイルは,驚くべき高い交流損失を示し,性能も可成り低いことが明らかになった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高温超伝導体 ,  インダクタ ,  *交流損失 ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  磁性体 ,  基板 ,  *超伝導コイル ,  被覆
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  基板効果 ,  レーストラック型コイル ,  非磁性体

分類 (1件)： その他の超伝導応用装置  (BM04044V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 世代 ,  高温超電導体 ,  レース ,  トラック ,  輸送 ,  交流損失 ,  研究