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J-GLOBAL ID:201302291787613925   整理番号:13A0151163

色素増感太陽電池をより有効に製造するためのTiO2ナノ粒子コーティング用補助バインダとしての酸化グラフェン

Graphene oxide as auxiliary binder for TiO2 nanoparticle coating to more effectively fabricate dye-sensitized solar cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 222  ページ: 161-168  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,色素増感太陽電池(DSCs)のメソポーラスTiO2膜を,新しいTiO2ペーストを調合して有効に製造するための新しい方法を報告する。酸化グラフェン(GO)を,補助バインダとしてTiO2ナノ粒子ペーストに添加する。クラックがなく厚いメソポーラスTiO2膜が,単一印刷のみで調製できる。TiO2-GOペーストおよび膜を,動力学分析,X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),熱重量分析(TGA),およびFTIR分光法によりキャラクタリゼーションした。GOを添加したTiO2ペーストはゲル挙動を示す。GOは,GOの官能基とTiO2ナノ粒子の表面種との相互作用により,TiO2ナノ粒子を一緒に結び合わせるのを助ける。TiO2ペースト中の0.8wt%のGO(TiO2の重量に対するGOの重量%)の存在は,単一印刷により厚くクラックのないTiO2膜を製造するのに十分である。TiO2-GOペーストから製造したこれらのメソポーラスTiO2膜を,DSCsのアノードとして検討する。それらはAM1.5G照射下に,DSCsに対して7.70%の電力変換効率(PCE)をもたらすことができるが,これは,GOのない従来のTiO2ペーストから4倍印刷で製造されるTiO2メソポーラス電極を有する標準装置の電力変換効率と,ほぼ同じである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電池一般  ,  電気化学的操作・装置一般 
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