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J-GLOBAL ID:201302291792700712   整理番号:13A0147556

細菌硫化物酸化に対する生理学に基づく速度モデル

A physiologically based kinetic model for bacterial sulfide oxidation
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 483-492  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガス流からの硫化水素除去のバイオテクノロジープロセスでは各種の酸化生成物が生成する。ナトロンのアルカリ条件で,硫化物は好ハロアルカリ性硫化物酸化細菌によるフラボシトクロムcオキシドレダクターゼによって酸化される。以前の研究で,チトクロームcの酸化還元状態が細菌の最終生成物生成への直接的指標と結論された。この生理的特性で,細菌の酸化速度への数学モデルへのチトクロームcの酸化状態の組込によって生理学に基づくモデル構造が得られる。ここでは,生物脱硫プロセスでの各種最終生成物の動力学的生成を記述する生理学的モデルを示した。これは,1)好ハロアルカリ性硫化物酸化細菌の呼吸システムの速度を決定する酵素の記述,2)チトクロームc駆動機構との組合せ,3)Michaelis-Menten速度の3つの要素からなる。提案したモデルは生物学的呼吸試験とベンチ規模ガスリフト反応器試験からの独立したデータに対してうまく検証された。これらの結果は,モデルが動力学的条件で好ハロアルカリ性バイオマスでの生成物生成を記述する強力なツールであることを示した。モデルは約98mol%のS0の最大生成を予測した。今後の課題は溶存酸素抑制方法と反応器設計の改良によるこのバイオプロセスの最適化である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有害ガス処理法 
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