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J-GLOBAL ID：201302291796558023   整理番号：13A1428532

澱粉生合成研究の新潮流-4 キャッサバ澱粉の生産性向上を目指して

著者 (4件)： 内海好規 (理研 環境資源科学研究セ) ,  櫻井哲也 (理研 環境資源科学研究セ) ,  石谷学 (国際熱帯農業セ) ,  関原明 (理研 環境資源科学研究セ)
資料名： 化学と生物
巻： 51  号： 9  ページ： 622-627  発行年： 2013年09月01日 
JST資料番号： G0527A  ISSN： 0453-073X  CODEN： KASEAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿ではキャッサバ生産の現状と課題,筆者らの東南アジアでのキャッサバ分子育種の取組みについて紹介した。1)キャッサバの栽培地域と生産と利用,2)キャッサバ澱粉生産向上における課題,および3)キャッサバ研究基盤の開発と国際的な研究ネットワークの関係,の項目に沿って述べた。さらに4)完全長cDNAクローンの単離,5)キャッサバ有用遺伝子の解析と同定,および6)キャッサバデータベースの構築,について取上げた。最後に,有用遺伝子のキャッサバ形質転換による育種利用,およびキャッサバ研究の今後の取り組みと展開,に関して言及した。

シソーラス用語： 澱粉 ,  生合成 ,  *タピオカ ,  生産性向上 ,  育種 ,  東南アジア ,  作物育種 ,  cDNA ,  遺伝子 ,  データベース ,  遺伝子操作 ,  形質転換 ,  分子育種
準シソーラス用語： *カッサバ澱粉

分類 (4件)： 澱粉  (FJ05030W) ,  澱粉料作物  (FC03073E) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  物質の代謝  (EH02050Q)

引用文献 (22件)：

• FAO stat. http://faostat3.fao.org/home/index.html
• COCK, J.H. Cassava:New Potential for a Neglected Crop. 1985, 1
• CACCAMISI, D.S. Horticultural Science Focus. 2010, 50, 15
• 農林水産省. デンプン需給の見通し. http://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/denpun.html
• SAYRE, R. Annu.Rev.Plant Biol. 2011, 62, 251

タイトルに関連する用語 (6件)： 澱粉 ,  生合成 ,  研究 ,  潮流 ,  キャッサバ澱粉 ,  生産性向上