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J-GLOBAL ID:201302291806603685   整理番号:13A1935017

アメリカのトウモロコシとダイズ収率を予測する為の季節前と季節内リモートセンシングされた変数の評価

An assessment of pre- and within-season remotely sensed variables for forecasting corn and soybean yields in the United States
著者 (1件):
資料名:
巻: 141  ページ: 116-128  発行年: 2014年02月05日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アメリカ(US)中央部のコーンベルト地帯に焦点を当てて郡レベルのトウモロコシとダイズ収率予測に4リモートセンシングデータセットを利用することを評価した。これ等のデータセットは1)Terra衛星のMODISから得たNDVI,Aqua衛星のMODISから得た-2)昼間と3)夜間地表温度(LST),国立気象局(NWS)Nexradベースデータ製品から得た降水量であった。使用したMODISデータは全球8日,晴天コンポジット製品(MOD09Q1とMYD11A2)であり,NWSデータは調節しMODIS画像と空間的および時間的に対応させた。2006-2011年の作物成長季節を,2月から10月にわたって32の8日期間で分析した。Cropland Data Layerとして知られる土地被覆分類を用いてトウモロコシとダイズに対して入力データセットピクセルを分離した。このピクセルを続いて作物と時間によって平均し,NDVI,LSTs,降水量の郡レベル推定値を作った。これ等を国立農業統計局(NASS)の郡レベル収率と関連させた。コーンベルト地帯全体として,トウモロコシとダイズ収率両方が盛夏においてNDVIと正に相関し,同時期における昼間LSTと負に関連することが見出された。成長季節の前或は期間中に関係なく,夜間LSTと降水量は収率との相関を示さなかった。両作物に対して春の低NDVIと高昼間LSTが収率と正に関係することが示唆された。2006-2011年データセットからの入力としてNDVIと昼間LSTだけで回帰木ベースモデルを構築したところ,両作物に対して郡レベル試料内決定係数(R2)0.93が見出された。前の季節データを系統的に除去することによるモデル制約が,このモデル性能が成長最盛期においても上手く維持されることを示した。最後にこのモデルを用いて異常渇水で終わった2012年のサンプル期間外予測を行った。郡レベル結果は公式統計に対して上手く整合しR2がトウモロコシで0.77,ダイズで0.71であった。RMSEは夫々1.26と0.42トン/ヘクタールであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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リモートセンシング一般  ,  情報処理一般  ,  作物栽培一般 

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