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J-GLOBAL ID：201302291814737062   整理番号：13A1079151

ボイスチャット中の音声情報に基づく会話活性度推定方法の検討

著者 (4件)： 守屋悠里英 (東京農工大 大学院) ,  田中貴紘 (東京農工大 大学院) ,  宮島俊光 (東京農工大 大学院) ,  藤田欣也 (東京農工大 大学院)
資料名： ヒューマンインタフェース学会論文誌(CD-ROM)  (Transactions of Human Interface Society (CD-ROM))
巻： 14  号： 1/4  ページ： 283-292  発行年： 2012年02月25日 
JST資料番号： L3614B  ISSN： 2186-828X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ボイスチャットにおいて視線や表情,ジェスチャ等の非言語(NV)情報を表出するアバタを実装しアバタの動作を自動制御するための会話活性度推定式を導出し有効性を示した。会話活性度と音声指標の関係や個人と場の活性度をアバタ制御に応用する先行事例を示した。活性度の音性指標への影響を調べる実験を行い概要と分析指標および結果を示した。オーバラップ率,平均発話潜時,発話率に基づく会話活性度推定の可能性を検討し活性度推定式を導出した。推定式の妥当性の確認と新たな会話音声による推定実験を行い結果を示した。キャリブレーションを行わなくても自然会話中の個人や場の活性度を定量的に推定できる可能性を示した。

シソーラス用語： 情報システム ,  *コミュニケーション ,  遠隔会議 ,  情報 ,  音声 ,  *音響活性 ,  *会話 ,  *情報処理 ,  *音声処理 ,  エージェント ,  音圧 ,  音の高さ ,  *発話 ,  個体差 ,  環境影響
準シソーラス用語： ボイスチャット ,  音声情報 ,  会話活性度 ,  音声情報処理 ,  アバタ

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  音声処理  (JE05000E)

引用文献 (19件)：

• KATO, Y. Effects of emotional cues transmitted in e-mail communication on the emotions experienced by senders and receivers. Computers in Human Behavior. 2007, 23, 4, 1894-1905
• マジョリー・F・ヴァーカス. 非言語(ノンバーバル)コミュニケーション. 1987
• A. マレービアン. 非言語コミュニケーション. 1986
• 渡辺富夫. InterActor を用いた発話音声に基づく身体的インタラクションシステム. ヒューマンインタフェース学会論文誌. 2000, 2, 2, 21-29
• 宮島俊光. 音声チャットシステムにおける基本周波数と音圧を利用したアバタ表情制御法. ヒューマンインタフェース学会論文誌. 2007, 9, 4, 85-94

タイトルに関連する用語 (5件)： チャット ,  音声情報 ,  会話 ,  活性度 ,  推定