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J-GLOBAL ID：201302291856849197   整理番号：13A1290145

高出力指向性音源と走査レーザDoppler振動計を用いたコンクリート構造用の非接触検査法の提案

Proposal of Non Contact Inspection Method for Concrete Structures Using High-Power Directional Sound Source and Scanning Laser Doppler Vibrometer

著者 (4件)： AKAMATSU Ryo (Toin Univ. Yokohama, Yokohama, JPN) ,  SUGIMOTO Tsuneyoshi (Toin Univ. Yokohama, Yokohama, JPN) ,  UTAGAWA Noriyuki (Sato Kogyo Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  KATAKURA Kageyoshi (Meitoku Engineering Lab., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 52  号： 7,Issue 2  ページ： 07HC12.1-07HC12.6  発行年： 2013年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築物,橋梁,トンネルなどのコンクリート構造は劣化するので保全が必要である。定期検査として打音検査が最も一般的方法であるが,幾つかの問題がある。一つは人の届かない場所の検査が難しいことである。そこで,非接触検査法が開発されている。非接触検査法として,高出力指向性音源と走査レーザDoppler振動計(SLDV)からなる装置を提案した。この方法では,空気伝搬音波を用いてコンクリート壁を励起し,コンクリート壁上の振動速度をSLDVにより二次元測定する。振動速度から欠陥部位を検出できる。本論文では,提案した方法の実現可能性に関する二種類の実験について述べた。実験には人工欠陥を有するコンクリート壁試験片を用いた。コンクリート構造に対する非接触検査法としての提案手法の有効性を確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *振動計 ,  レーザ応用 ,  振動測定 ,  Doppler効果 ,  *非破壊検査 ,  検査 ,  速度 ,  コンクリート壁 ,  *レーザDoppler振動計
準シソーラス用語： 音圧分布 ,  欠陥検出 ,  振動速度 ,  非接触検査

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

引用文献 (30件)：

• 1) Y. Ito: Dr. Thesis, University of Tokyo, Tokyo, 1997 [in Japanese].
• 2) M. J. Sansalon and W. B. Streett: Impact-Echo (Bullbrier Press, New York, 1997).
• 3) T. Yamaguchi: Hihakai Kensa 47 (1998) 636 [in Japanese].
• 4) T. Kamata, M. Asano, M. Kunieda, and K. Rokugo: Doboku Gakkai Ronbunshu V 1 (1990) 51 [in Japanese].
• 5) T. Iwase: Nihon Onkyo Gakkaishi 57 (2001) 668 [in Japanese].

タイトルに関連する用語 (9件)： 高出力 ,  指向性 ,  音源 ,  走査 ,  レーザDoppler振動計 ,  コンクリート構造 ,  非接触 ,  検査 ,  提案