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J-GLOBAL ID:201302291965569838   整理番号:13A1583360

二重様式画像化用の蛍光性Fe3O4/希土類コロイドナノ粒子

Fluorescent Magnetic Fe3O4/Rare Earth Colloidal Nanoparticles for Dual-Modality Imaging
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 2991-3000  発行年: 2013年09月09日 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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磁性と蛍光性の組合せは生体医療や生体工学で新しい多機能ナノ粒子(NP)プローブを可能にする。本報では蛍光プローブとしてランタニド錯体(Eu(AA)3phen)を用い,シード乳化剤フリーな2段階乳化重合で,エポキシ基を含む蛍光性磁性NP(FMCNP)を合成した。オレイン酸とウンデシレン酸ナトリウム修飾Fe3O4存在下,先ずFe3O4/ポリ(St-co-GMA)NPシードを合成し,次にEu(AA)3phenを残存StやGMAと共重合させ,蛍光性高分子シェルを得,均一コアシェル構造FMCNPは飽和磁化1.92emu/gで超常磁性を示した。2光子共焦点走査レーザ顕微鏡や,Euイオン蛍光発光ピークからFMCNP赤色発光を確めた。MTTアッセイ細胞毒性試験で細胞適合性を示し,FMCNPのT2緩和から磁気共鳴イメージング(MRI)の可能性を示唆し,ラットMRI研究では,投与後の肝臓の増強したT2重みづけ画像を示し,肝臓組織片プルシアンブルー染色で本器官のFMCNP蓄積を示した。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用画像処理  ,  酸化物結晶の磁性  ,  錯体のルミネセンス  ,  塩基,金属酸化物  ,  第3族元素の錯体 

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