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J-GLOBAL ID：201302291977685680   整理番号：13A1466522

「近年の鋳造設備研究・開発の進展」共振型高加速度振動機を利用した中子落とし装置と内面研掃装置の開発

著者 (2件)： 藤井真 (太洋マシナリー) ,  下藤潤平 (太洋マシナリー)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 85  号： 9  ページ： 585-588  発行年： 2013年09月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,自動車鋳物部品の中子の形状が複雑になり,除去作業が非常に困難になってきた。当社は,高加速度振動機と従来のハンマリングを組合せた中子除去装置を開発した。また,内部に付着した砂,スケール等を除去する内面研掃装置も開発した。本稿では,共振型高加速度振動機を利用した中子落とし装置および内面研掃装置について概説した。1)高加速度振動機:振動機の特徴,強制加振型と共振振動型の比較,振動解析,強度解析,2)中子落とし装置:外観,主要諸元,排砂率の向上,サイクルタイム,工程の短縮,メンテナンス費用の削減,3)内面研掃装置:外観,構成(振動機,微粉セパレータ,搬送コンベヤ),メディア(鋼球等)。

シソーラス用語： *鋳造設備 ,  *型ばらし ,  *中子 ,  鋳物砂 ,  *振動装置 ,  内面 ,  共振 ,  振動解析 ,  起振機 ,  時間 ,  縮小 ,  保全費 ,  固有振動数 ,  作業環境 ,  応力解析 ,  応力分布
準シソーラス用語： 中子砂 ,  砂落し ,  強度解析 ,  サイクルタイム ,  工程短縮 ,  防塵

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

引用文献 (4件)：

• 米北洋一. 鋳造工学. 2009, 81, 10,495
• 太洋マシナリー. 素形材. 2009, 1
• 日本機械学会. 機械工学便覧. 2001
• 米北洋一. 日本鋳造工学会第156回全国講演大会概要集. 2010

タイトルに関連する用語 (9件)： 鋳造設備 ,  研究 ,  開発 ,  進展 ,  共振 ,  加速度 ,  振動機 ,  中子 ,  研掃装置