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J-GLOBAL ID:201302292009655439   整理番号:13A1888339

葉から樹木を見ることおよび陸上LiDARによる森林の葉面積分布測定におけるボクセルサイズの役割

On seeing the wood from the leaves and the role of voxel size in determining leaf area distribution of forests with terrestrial LiDAR
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: 82-97  発行年: 2014年01月15日 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陸上LiDARを用いて樹木の葉面積密度の分布を推定する。LiDARデータでの木-葉の分離改善法を提示する。葉面積密度推定に対するサンプリング大きさの影響を調べる。葉のサイズと枝の構造およびLiDARデータ内のオクルージョンも最適なサンプリングサイズに影響する。陸上LiDARスキャナは森林環境での3次元の葉面積分布の推定と地図化に有効である。LiDARスキャナが,植物体によって遮断された総てのレーザーパルスの3次元位置を記録できることからこれが可能となる。LiDARスキャナにより発光したレーザーパルスを光のプルーブと見なすことができ,これの透過や遮断を利用して,Beer-Lambert則あるいはWarren Wilsonの定頻度法で異なる空間スケールでの葉面積強度を導く。キャノピーを立方体あるいはボクセルに分画することで,光透過の統計を計算する手段となり,樹冠での葉面積の空間分布が記述される。本報では,樹冠内の葉面積密度の空間分布を推定するために最適なボクセル次元を検討した。葉のあり,なしの期間での異なる葉サイズであるMali とカリフォルニアに位置する2地点からのLiDAR測定結果を分析した。ボクセルサイズのレンジを見い出し,これは3つの条件を満足した。第一条件はクランピングに関係し,樹冠と枝の間の大きな間隔を除外できるほど十分に小さいこと。第二は,Poisson則で仮定される条件が有効であるほどボクセルサイズが大きいこと,すなわちランダム化された配置の葉について混濁メディアムであること。第三は,LiDAR装置によって十分ではないが集められたキャノピーによってもこの位置をピンポイントで決めることができるだけの適当なボクセルサイズであること。ここではこうした要求が葉サイズの機能,枝構造,オクルージョン効果であることを示した。結果は,陸上LiDAR測定からの葉面積分布再現のためのボクセルサイズの原則を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物形態学・解剖学  ,  測樹学  ,  図形・画像処理一般 

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