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J-GLOBAL ID:201302292014585155   整理番号:13A0151936

Mg-4.5Zn-4.5Sn-2Al基合金系のミクロ組織と機械的特性に与える微量Ca添加の効果

Effects of minor Ca addition on microstructure and mechanical properties of the Mg-4.5Zn-4.5Sn-2Al-based alloy system
著者 (5件):
資料名:
巻: 548  ページ: 52-59  発行年: 2013年01月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鋳放しおよび圧延されたままのMg-4.5Zn-4.5Sn-2Al基合金系のミクロ組織および機械的特性に対する微量Ca添加(0,0.2,0.4および0.6mass%)の影響を,OM,XRD,SEMおよび機械試験により調べた。合金鋳物を圧力下の水冷銅鋳造により作製した。若干のCa添加は粒と粒界化合物を効果的に微細化でき,この効果は,より高いCa添加でより明瞭である。しかしながら,より高いCa添加によってさらに大量の粒界化合物が検出され,圧延成形能の低下をもたらした。0.2%Caを添加した鋳放し合金は極めて良好な圧延と,それぞれ243MPaと13.9%の最大引張り強度と伸びを有する最適な複合的機械特性を示した。0.2%Ca添加は双晶とDRX粒の微細化,双晶密度の上昇および圧延したままの合金中の析出促進において重要な役割を演じ,強度の向上に寄与した。圧延したままのMg-4.5Zn-4.5Sn-2Al-0.2Ca合金は,Caフリー合金よりも18%および26%高い406MPaの最大引張り強度と285MPaの降伏強度を示した。しかしながら,0.2%Caの添加は圧延したままの合金の塑性を低下させた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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